格差病社会</br>日本人の心理構造

格差病社会
日本人の心理構造

私たちは生きていくうえで「比較をしない」ということを実行しようとすると、
かなり難しい。そこには、どういう心理が働いているのだろうか。まず、自己
蔑視と抑うつの可能性が高い。他人との比較でしか自分を考えられなくなれば、
「勝ち組・負け組」式に人を分類するようになるのは不思議ではない。いまの
日本でこれほどまでに「勝ち組・負け組」が問題になるのは、今の日本が、過
剰な競争意識の裏に自己蔑視と抑うつ状態にあるからではなかろうか。そして、
勝った方か、負けた方か、どちらかが幸せならいいが、どちらも不幸というこ
とが今の日本の最大の問題なのである。
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日本人を蝕む神経症的格差。
人間は、経済最優先では幸せになれない。

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