心の資産を高める生き方

心の資産を高める生き方

フロムは「資本主義社会では利益を得るためには色々と学ぶが、人生の成功のためには何も学ばない。」と言う。
実に重要な指摘である。

ことに学校がこのことを教えない。
だから高学歴でうつ病になる人もいるし、人間関係で挫折する人も多い。
中にはカルト集団に入る人まで出てくる。

学歴は人を救わないが、学問は人を救う。

今の人は利益を得るために必要なことを学ぶ。
そのためにエネルギーを使うが、愛の成功のためには何も学ばない。
これが学問をしていないということである。

つまり今の人は生産的構えの人になるためには何も学ばない。
すると、人は何のためにあんなに苦労をして学ぶのだという気持ちになる。

自分が必要なものを見つける力を、自分の中に見つけられる様に学ぶのがこの本である。
自分が必要なものを自分が作り出せる。
それが生産的生き方である。 [15/12/06]

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あなたは「我が人生に悔いなし」と言って死ねますか?
自分のための人生を生きよ!

生産的構えの人には、たとえ経済的資産がなくても、心の資産がある。生産的構えをもって生きていれば、自然と心理的資産は増える。
生産的構えの人の宝は自分の心にある。自分に頼り、自分の力でやったことが、達成感を生む。生産的構えで生きている人は社会的に成功していても、していなくても、心理的には充足している。

人間にとって生産的構えで生きるか、非生産的構えで生きるかは決定的なことである。愛する能力が人を幸せにし、愛する能力の欠如が人を不幸にする。生産的構えが人を幸せにし、非生産的構えが人を不幸にする。人間が生きるということは、生産的構えで生きるか、それとも非生産的構えで生きるかの、心の中の戦いなのだ。

『俺には俺の生き方がある』から50年。著者畢生の回答がここにある!

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