思いやりの心理

心の葛藤はなぜ引き起こされるのか。それは自分を不幸にするような人とつきあうからである。本書は、心の不安を解消し自分の可能性を開く人間関係のあり方を説く。

誰にも「人に好かれたい」欲求がある。ただ、それが強くなりすぎて“八方美人”になると、問題が出てくる。あちらにもこちらにも“いい顔”をしなければならないために、板ばさみとなって自己分裂を起こしてしまうからだ。また、「好かれたい」がために、始終、相手の“ご機嫌うかがい”をしていなければならない。その相手が、自分に不快な言動で接してきた場合、〈好かれない自分〉への不安感が生まれ、さらには自己嫌悪におちいる。人とうまくつきあえない人は、こんな経過から自己に閉じこもってしまう傾向が強い。大切なのは、逆に相手の環境・立場・心の状態を知って、「思いやり」を示すことなのだ。「誰とどうつきあうか」―社会生活での基本“いい人間関係づくり”の方法を、著者の体験からする実践的アドバイス。

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