どういう人がドラッグに溺れる危険があるか?

今ハーヴァード大学にいます。
日本の知人からの便りによると「清純派」イメージの強い酒井さんがドラッグをしていたと言う「意外さ」が驚きで話題になっているようですが、立派な人の方が薬物に手を出すことは珍しいことではありません。

ヘロインも“The best and the brightest”の人が危ないです。
ABCニュースが1997年3月6日に「ヘロイン」と題する特集番組を放映した。
その特集番組によるとOrlandの街だけでもこの2年の間に50人の命がヘロインによって奪われている。彼らの殆どは優等生です。
この数年間に何百人という若者がヘロインで死んでいったが、その殆どは最も優れた若者達である。
つまり運動のスター選手、学業の優等生、前途有望な子ども達。

この番組ではある少年を追いましたが、その少年も優等生で成績は殆どAとBで、学校で最も人気のある生徒でした。
女友達の言葉では、彼の笑顔は素敵だし、誰にも親切だという。

実はこうした良い子が危ない。人気のある子が危ないのです。
この子は誰に好かれたいのか分からない。八方美人。親切と言うが、好かれたいための親切でしかない。

その成績優秀で最も人気のある子はある女友達に勧められてドラッグを始める。
その女友達に嫌われたくないから引きずり回されている。
本当に好きな者がない子供は、皆がこのケーキが欲しいと言うと、欲しくなる。
情緒的未成熟だけに純粋でもある。
社会参加や、パーティーに呼ばれることが人気者と思っている、好かれていると思っている。
しかしそれは幻想。