いじめに負けない心理学【新装改訂版】(2007)

いじめに負けない心理学【新装改訂版】(2007)

「いじめ」は、なぜ起こるのか?
「いじめる人」は、なぜいじめるのか?
「いじめられる人」は、なぜいじめられるのか?
その真因は単純ではない。
国というレベルから考えてゆかないと、解決不能な難しい問題である。しかし、せめて、手の届く範囲で出来ることはないのか? それを考えたのが本書の内容である。

「まずは、親が変わることだ」と、著者は言う。親が、「いじめる子の親」「いじめられる子の親」のままでいるかぎり、現実は何も変えられない。いじめる子をいじめない子にする。いじめられる子をいじめられない子にする。そういうアクションが、いじめ対策の始まりであることを説きながら、とにかく個人レベルで出来ることを提案してゆく。

本書は、数年前に発刊された同名著書の新装改訂版である。今現在の情勢にあわ
せ、100ページ近くの大幅な加筆を行なった。子を持つ親として、読んでおきた
い著者渾身の作である。

親が変われば、現実は変えられる!「いじめ」の真因を追究した著者渾身の作。時代の要請にこたえて、大幅加筆の上緊急復刊。

愛蔵版<kindleあり>
1999年版

出版社: PHP研究所; 新装改訂版 (2007/02)
ISBN-10: 4569690394
ISBN-13: 978-4569690391

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